建設業許可の流れ

お電話でお問い合わせいただきましたら、建設業許可を取得できるかどうか、確認のために、いろいろとお伺いします。メールでのお問い合わせでしたら、複数回のやりとりになると思います。取得できる可能性がある場合は、次のステップの書類確認に進みます。

 

このときに確認する書類は、建設業許可を取得できるかどうかの判断のための書類です。確認する書類は、建設業者様の状況によって違ってきます。確認する書類の量が少なければ、FAXやメール添付で送っていただきます。確認する書類が大量にある場合は、郵送で送っていただくか、持参していただく、またはこちらからお伺いして確認させていただきます。書類を確認しましたら、建設業許可の取得が可能かどうかわかります。取得が可能であれば、次のステップの添付書類の用意に進みます。

 

取得できることがわかりましたら、建設業許可の申請書に添付する書類をお知らせしますので、建設業者様に用意していただきます。用意していただくのは、会社謄本や住民票、身分証明書などです。他にもたくさんあります。会社謄本や住民税、身分証明書などの公的な機関から発行される書類については、当事務所が代行で取得手続きをすることも可能ですが、その際は、別途手数料を頂戴いたします。添付書類が用意できましたら、次のステップの申請書の作成に進みます。

 

申請書の作成は、内容にもよりますが、最短1日でも作成が可能です。添付書類さえ揃っていれば、申請書を早く作成することができます。お急ぎの方はご相談ください。申請書が出来上がりましたら、建設業者様に捺印していただきます。そして、次のステップの役所に申請へ進みます。

 

申請書に捺印をいただきましたら、役所に申請します。札幌の建設業者様ですと、石狩振興局の建設指導課が申請先です。申請が済みましたら、あとは許可が降りるのを待つだけです。許可が降りるのは、申請してからおおよそ1ヶ月(石狩振興局では、概ね35日程度)です。申請の混雑状況によっては、これよりも長くなったり短くなったりします。

 

以上が、建設業許可申請の流れです。